葬  儀

いざという時のために

*葬儀については前もって住職にご相談下さい。早すぎるということはありません。いざというときに慌てないために。

*お亡くなりなった場合は、如来寺に直接か、紹介されましたと言って葬儀社にお電話下さい。真夜中でも結構です遠慮無く。

 

 お葬式は気が動転している中でいろいろな事を決めて行かねばなりません。だから、葬儀社に言われるままに事が決まっていく場合が多い

のです。特に給与に歩合制を取り入れてる会社の場合。良心的な担当者の場合は良いのですが、そうでない場合は、あとで後悔をすることに

なります。

 最近、親子で互助会に入っていた人がいました。葬儀の後でそのことを知ったのですが、そういうことはよくあるそうです。ただ、掛け金は

こちらから申し出ない限りそのままになってしまいます。一度話し合っておく必要があります。ちなみに、以前は互助会の解約は大変難しかっ

たのですが、最近はずいぶん容易になり、だいたい8割くらいは戻って来るようです。

 

 お 寺 で 行 う お 葬 式

 ~お念仏の声がいつも聞こえています~

私たちは亡き人に手を合わせ、生きる上での大切な教えをいただいてきました。葬儀は最期のお別れの場であるとともに、仏さまへの門出の場であり、またそれは、戴いた命を大切に生きていきますとの誓いの場でもあります。

もともと葬儀は、お寺とその地域に暮らす人たちが中心になって行ってきました。それが時代とともに、業者がすべてを取り仕切るようになってきたのです。当初はそれでも良かったのですが、近年いろいろ問題が生じるようになってきました。

そこで如来寺では、寺院主導の葬儀を立ち上げることにしました。主導と言っても、祭壇等の施行はすべて葬儀社が行いますから、一見、従来と何ら変わらないように見えます。しかし、如来寺が葬儀社と施主との間に居るということは、それだけで安心ですし、より良い葬儀ができるのです。